韓国旅行記


8/31(火)

麗水を離れ、鉄道の旅

この日も6:00に起床。宿を出てバスで麗水駅へ。切符を買い、7:45分発のムグンファ特室で南原へ行く。車内はセマウルに負けず劣らず豪華な造りになっており、田園風景を眺めつつ、自然と眠りにつく。そして、到着。写真を撮る。

南原観光

南原に着いたが、あまり腹が減らないので、パン屋でパンを買い、歩いて広寒楼苑へ。のどかな公園である。ここで買ったパンを食べ、まるでピクニック気分に。兼六園とかもこれだけ人が少なければさぞかし良いのにと思う。一通り回って、タクシーで蚊竜山城へ。善国寺からの眺めは良く、小川が流れ、空気はさわやか、リフレッシュ。一瞬本当に韓国にいるのか、疑ってしまう。

乗ってきたタクシーでそのまま市外バスターミナルへ移動し、自販機でバスの切符を買い、すばやくバスに乗り、全州へ行く。

(左)(右) 善国寺にて。

全州食べまくりツアー開始

全州のバスターミナル到着後、市内バスで南下し、盛味堂でピビンパプの昼飯を食べる。さすがにけっこうウマい。8000W(\740)もとるだけのことはある。そのまま宿探しに入るが、なかなか条件に合う宿がなく、疲れ果てた結果、豊南門近くのカウォン荘旅館に決定。(1泊2人で20000W、\1850)周りがちょっと妖しい感じだが。

宿でしばらく休み、早速観光。豊南門へは歩いて2分。上に登って写真を撮るが、門の外からは気がつかれないに違いない。そういう門だ。ここが街の南端だったらしいが、今は全然そうではない。写真を見れば歴然。

豊南門のロータリーを左に曲がりまっすぐ歩くと慶基殿に着く。ここは無料の公園なので中は老人の憩いの場と化している。まるで上野の花見状態、は言いすぎか。将棋をやっているブース(?)では人だかりができて盛り上がっていた。とにかく韓国は暇そうな老人が目立つ。まぁ、老人ホームに隔離されるよりはなんぼかマシであろう。

中の建物は工事中だったが、いくつかの展示は行なわれていた。とにかくセミのうるさい公園だった。公園を後にし、盛味堂のすぐ近くのホームラン会館でプルゴギを食し、無事3日目も満腹のまま終了。

(左) 豊南門。(右) 慶基殿。

解説:韓国の鉄道

韓国の鉄道はほとんどがディーゼル車両である。また車両にも等級があり、上からセマウル、ムグンファ、トンイルである。前に韓国に行った時には各停のピドゥルギ号もあったような気がするが、どうやら無くなったようだ。各駅停車しか停まらない駅はどうなってしまうのだろう。1日1本も停まらない駅というのが結構ありそうな気がする。ちなみに麗水から南原まで、ムグンファ特室で5800W(\537)であった。

韓国鉄道車両。これはムグンファです。

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