韓国旅行記



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日本国内

今回珍しく前日に用意完了した私であったが、そういう時に限って朝寝坊するものである。あわてて京成船橋まで車で送迎してもらい、京成津田沼駅で10:15にやまぎわくんに会う。そのまま京成で空港第2ビルまで行く(\720)。通常の旅行出発である。そして空港でチェックイン。今回は空港利用料(\2,000)は航空券に含まれていた。航空券は満席でなかなかとれず、\47,000のアシアナ航空のオ−プンを利用した。出発までは時間があるため、恒例のマクドナルドで半額ナゲット(\140)とアイスバーガー(\100)を食する。

離陸、そして着陸

何事も無く出国し、2時間弱のあっけないフライトの後ソウル金浦空港に着く。ソウル→麗水の国内線は予約が取れていた。学生証を見せ、「学校の名前はなんて言うんだ」と聞かれつつ、学割運賃適用。(10%引き、48,900*0.9+3,000=47,010W、\4,350)相変わらず漢字が読めないらしい。韓国は戦後漢字教育をあまりしなかったため、漢字を読める人は少ないようだ。ただし、法律などの「お堅い」本は漢字で書いてあることがある。

空港の両替所で両替し、麗水への飛行機を待つ。このあたりから外国に来たなという実感が湧いてくる。なんてったって英語のアナウンスさえもないのである。テレビで歌謡番組がやっていた。やまぎわくんは食い入るようにみていたが、それを上回るのが韓国の高校生。テレビの前に陣取っている。空港職員もサボってテレビをみている。ちゃんと働けっ。

麗水到着

ヨスの空港に着いたが、バスがなさそうである。仕方なくタクシーで街へ。20分でつくらしい。タクシーの中でやまぎわくんが流暢に韓国語で運転手と会話。すげー。空港付近はど田舎で、街までかなりの距離がありそうだ。タクシーは100km/h以上のスピードでぶっ飛ばしていた。「20分でついてみせます」という感じである。(2人で13,000W、\1,200) タクシーを降り、フェリーターミナルの近くの宿を捜しまわり、一番まともそうな旅館を探したら地球の歩き方に載っているものだった。模範荘旅館だ。(1泊2人で20,000W、\1,850)センサムギョプサル(ブタの塩焼き肉)を晩飯にいただいて、かくして1日目は終了した。

解説:韓国のタクシー

韓国のタクシーは通常は初乗り1,300W(\120)で2kmまで。あとは200mごとに100W(\9)なのだが、なぜか途中から150W(\14)になっていた。扶余だけは初乗りが2,000W(\185)と高くなっていた。短距離の場合、4人で旅行する時にはバスより安いかもしれない。日本の1/5と考えれば適当。あとボラれることもあるらしいが今回はやまぎわくんという強力なお方のおかげでその問題はまったく無かった。またソウルには黒塗りの模範タクシーがあり。初乗り3,000Wで3kmまでらしい。通称公認ボッタクリタクシー(笑)。運転は日本より荒いが、タイあたりよりはなんぼかマシだと思う。

補足: 値段はもっと値上がりしていると思われます。また、韓国のタクシーも、2004/5に行った感じでは、かなり運転がおとなしくなっていました。(2004/9)

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