韓国旅行記


8/30(月)

すごい雨

はりきって6:15起床するも、なんか暗い。外を見ればすごい雨。なんてことだ。夏だし当然晴れだと思ったのが甘かった。旅館の玄関を出てもまだまだ止まず。近くの市場へ行き、折り畳み傘を買う。(10,000W、\930) 傘売りのおじさんも愛想よく韓国語で話してくれた。やまぎわくんが応対してくれたが。この折り畳み傘、なかなかよく出来ていた。珍しい事だ。

観光、観光

ここから歩いて鎮南館へ行く。が、開いていない。ガイドには6:00から開いているって書いてあったのだが。仕方なく近くの食堂で食事。(コンナムルクッパ、豆もやしクッパ) のんびり8時まで食べて鎮南館へ戻ると、今度は開いていた。観光観光。ちなみに壬辰倭乱(秀吉の朝鮮侵略ね)の時、李舜臣将軍が指揮を執った本営の跡地らしい。

(左) 鎮南館。(中) 梧桐島への道。風がきついが、良い展望。 (右) 亀甲船前にて。

昨日時刻表が買えなかったので麗水の駅までバスで移動する。(600W、\56) しかし時刻表は売っていなかった。韓国の人は時刻を調べてのらないようだ。汽車は1時間に1本なのだが。駅前は港の中心の繁華街に比べ寂れていて、鉄道が交通の中心ではないことを見せつけてくれる。駅で815コーラを購入。(500W、\46) ネーミングセンスがすごい。8月15日、光復節(終戦記念日)のことであろう。駅の隣のバス停から梧桐(オドン)島へ。橋を歩いて渡っていくが、晴れていれば景色がいいのだろう。雰囲気としては関門海峡あたりを歩いて渡るような感じである。橋ではあやしげな車がふらふらと走っている。どうやら運転の練習をしているらしい。島を歩いて一周し、突山島への船着き場へ到着するも、客がおらず運航しないそうだ。仕方なく橋を戻り、バスで中心街へ。そこから歩いて突山大橋まで行き、2kmほど歩いて突山島へ行く。近くに亀甲船(李舜臣将軍が生み出した特殊軍船)が停泊しており乗船する事ができる。近くには土産物や料理屋が何十軒も連ねており、呼び込みが激しかった。そこから近くのバス停へいくも、バスがなくタクシーで市街へ戻る。結局バスと値段はあまり変わらなかった。

(左) 興国寺の門。すずしい。(中) 観光案内板の前で。(右) 泊まった宿前で。

市街で昼食の(プルゴギ)ピザを食べ、今度はタクシーで興国寺へ行く。またタクシーの中でやまぎわくんと運転手の会話が続いている。さっぱり分からず寝てしまった。タクシーを降りると、そこは空気がよく小川の流れる、のどかな寺だった。ここは果たしてあのうるさい韓国なのかと思うくらいである。帰りに寺の入り口へ行くとバスが止まっていた。ここからバス52番で600Wで市街地へ行ってしまう。安い〜。1日20本くらいあるみたいだ。

街の散策

市街地にもどり街の探索へ。韓国らしく同じ業種の店が何軒も立ち並んでいる。「周りと同じに」は日本以上で、薬屋や洋服屋、インターネットカフェ、携帯(PCS)販売店、ゲーセン(娯楽室)が異常なほどに存在した。どう考えてもこれだけの需要があるとは考えられないくらいである。また、道端の真ん中に路上駐車をしてあるのが豪快である。ヘムルタン(海物湯)を食べ、31アイスクリームを食べつつ、偽者っぽいAMPMで買い物を済ませ、宿へ戻る。文化的な田舎である。

翌日へ

最初に戻る