韓国旅行記


9/3(金)

扶余を離れ、ソウルへ

旅行の疲れが出てきたのか、朝は8:30に起床した。あらかじめ買っておいたぶどうを食べて、宿を出発した。市外バスターミナルから直通バスに乗った。このバスがくせもので、サスペンションが悪く、メモの字もかなり揺れている。シートベルトをしていないと席から振り落とされそうなくらいである。途中で気持ち悪くなり、眠ってしまった。途中で高速に入ったものの、乗り心地は改善されなかった。うーん、厳しい。高速道路は片側4車線でわりとスイスイ走っていく。これが日本のように2車線だったらぞっとするだろう。何故、日本の高速は車線が少なくあんなに高いのだろう。企業努力(もしくは政府の力)が足りないね。

こんなバスにゆられて、南部バスターミナルへ到着。手持ちの金が寂しいので両替を行ない、地下鉄で鐘路3街へ行く。宿探しをするが、さすがはソウル。なかなかいい所が見つからず、食事(キムチチャーハン)をしつつ、ようやく鐘路1街の旅館へ。今回一番高い宿である。(1泊2人で26,000W、\2,400) 冷蔵庫もなく、一番C/Pが悪かった。しばし休憩をし、宗廟へ観光に行く。入り口は無料の公園なので、おじさんの溜まり場である。みんな暇そうである。仕事しろっ。一通り観光し終わり、散歩しつつ、待ち合わせ場所の本屋へ。やまぎわくんの知り合いのござーるさんと会い、ソグムグイ(塩焼き肉)を食べに行く。そしてどえらい高級なIrish bar(Westin Chosun内)へ行き、レモネードを注文。しかし、旅行疲れのせいか、先程飲んだ焼酎が遅れてまわってくる。以下略。皆様、ご迷惑をおかけしました。

そしてふらふらしながら宿へ到着。5Fまでの道のりは遠かった。そのままバタンキュー。疲れていたらしい。

ソウルについてしまうと、どうも「旅行が終わってしまった」という気持ちが強くなってしまって、疲れが出てきたに違いない。

解説:ソウルの地下鉄

ソウルには最近地下鉄が開通し、現在は8号線まで出来ている。初乗りは500W(\46)で、かなり長距離のってもなかなか運賃は上昇しない。また国鉄乗り入れ線でもそのままの運賃で乗れるため、日本のように、「運賃は使う会社数で決まる」ことはない。自動券売機があり旅行客は便利だ。通常は先にボタンを押し、金額分お金を入れるのであるが、今回一個所、先にお金を入れる日本式の券売機があった事を指摘しておく。ちなみに2号線は環状であるが、橋の工事がまだ終わらず、タンサンからハプチョンまではまだバス振替輸送らしい。

翌日へ

最初に戻る