殿町(富山県下新川郡朝日町)
おすすめ度 ★★★
所在地
富山県下新川郡朝日町にあります。
あいの風とやま鉄道・泊駅北口を出て東へ。つきあたりを右に曲がって線路を渡り、平柳会館のところを左折。まっすぐ進み、国道8号と北陸自動車道を超えて朝日町文化体育センターで斜め右折。まっすぐ進むと殿町です。4.3km、62分です。
車ですと北陸自動車道・朝日ICから国道8号を右折。東に進み南保交差点を右折。まっすぐ進むと殿町です。5.1km、7分です。
(左) 殿町公民館で記念撮影です。椅子が並んでいます。
(右) 殿町公民館の建物。殿っぽい日本風の建物です。
隣にある、殿邑神社。村社と書いてあります。もともと殿村だったようです。
(左) 殿邑神社は、雪が多いせいかしっかり外側に窓サッシがついております。
(右) 殿村(町)の由来(ここは大井四郎左衛門十村役の里)
■当村の先祖は善万四郎兵衛にて明治維新までは不動堂・杉森・横道・横水・古畑・林尻・藤塚・下野・島迷・ニッ屋の各村より野役を収めしむる十ヶ村の親村にて昔から十の村と称えし。(郡史稿)
■寛永十二年(一六三五)大井四郎左衛門が御扶持人十村役を命じられ加賀国より来往し、村名と役名との文字が似ているので「殿村」 と改称する。(朝日町史)
■善万道(ぜんまんみち)殿村の入口南側より大きく広がる肥沃の田畑を野中も含めて此の地を善万野といい、また村から舟見へ通じる善万道があった。
■殿山(とのざん)の碑 本名は渡辺竹次郎・旧十村大井家役宅の前の庚申塚にならんでこの相撲取りの墓がある。明治初期に活躍した。
■殿村尋常小学校(殿邑神社前)明治二十四年十月一日に山崎第二簡易小学校として創設され明治二十五年に尋常小学校になり四十二年まで続いた。
■殿町の見所・・・殿邑神社、磐持石稲荷大盤、観音庵、神明社跡、石仏千手観音像
こちらは、殿町交差点。田んぼの稲が青々しく、住宅も多くあります。
みんなで守ろう地域の安全 防犯パトロール強化区域で記念撮影です。
(左) 住宅が道路に沿って建っています。真ん中には消雪パイプ。道路沿いに家が並ぶ訳もわかります。
(右) 県道106号、新川広域農道が通っています。
夏の殿町、田んぼが多く稲が育っています。遠くに山もあり田園風景が続いています。
ほぼ富山県の最東端の殿町です。黒部川の扇状地にある殿町は田園風景が広がる町でした。殿町ですがお城はないようです。公民館がちょっと殿っぽい感じでしょうか。
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