野良犬(群馬県前橋市)
おすすめ度 ★★★
所在地
群馬県前橋市にあります。
JR高崎線・高崎駅から高崎渋川線で上清バス停下車。南に進み、青いペンキの横断歩道を左折。左S字カーブを抜けた最初の交差点を左折。まっすぐ行くと野良犬の八幡宮です。450m、6分です。
車ですと関越自動車道・駒寄スマートICから県道161号を西へ。県道25号を左折します。上清野バス停を過ぎて、青いペンキの横断歩道を左折。左S字カーブを抜けた最初の交差点を左折。まっすぐ行くと野良犬の八幡宮です。2.7km、6分です。
(左) 野良犬獅子舞の看板で記念撮影です。この辺りは野良犬村と言ったそうですが、今は清野町という地名のため野良犬の看板はこれしか見つかりませんでした。清野町の「野」は野良犬の「野」を取ったそうです。
(右) 前橋市指定重要無形民俗文化財 野良犬獅子舞 指定年月日 昭和48年9月24日 所在地 前橋市清野町346 八幡宮
清野町の八幡宮に伝わる獅子舞で、吉岡町南下の下八幡宮から慶長年間に伝えられたといわれている。 「野良犬」とは清野町の旧村名の一つてある。
獅子舞は毎年10月上旬の八幡宮の秋祭りに奉納され、古くは、八幡宮の氏子が舞子とされたが、現在では 広く清野町の住民によって守り伝えられている。
本獅子舞の流派は「関白龍天流」といわれ、一人立ちの前獅子、中獅子、後獅子と呼ばれる3頭の獅子で 舞う。その他にカンカチ・ササラ・棒使い・天狗・笛方・万灯や 氏子中が加わり総勢20人を超える。
獅子頭は、前獅子は黒漆塗りで螺旋状の角、中獅子は赤漆塗りで 角が無く宝珠を戴き、後獅子は黒漆塗りで枝のある角を持つ。
舞は13通りからなり、祭礼時には「宿」と呼ぶ練習会場の家から八幡神社まで絶間なく舞い続けられる。獅子は頭を左右に激しく振り、その動きは、市内の獅子舞の中でも最も勇壮なものである。
(左) 野良犬獅子舞の看板と灯篭。
(右) こちらが八幡宮です。こじんまりしていますが、整備されています。
(左) 八幡宮を横から。木造の古風な神社です。
(右) 八幡宮への参道はまっすぐですが、両側は畑が続きます。
(左) 八幡宮の横にある、清野はちまん広場。滑り台があります。
(右) 清野はちまん広場からの風景。畑が広がっています。
夏の暑い朝の野良犬。歴史を感じる八幡宮の野良犬獅子舞の看板でした。清野町の中でもここは趣があるところも良い感じです。
戻る